ほのぼの日記

教育業界に勤めています。学生時代は数学とアカペラに励んでいました。何となく考えていることや日々の体験をほのぼの更新するブログです🙋‍♂️

天草のお寺と歌

こんばんは。

 

今日の熊本は割と涼しいです。

 

 

 

先日、天草のお寺さんからご依頼を頂きまして、聖羅むーんというアカペラグループで歌わせていただきました。

 

名前は女の子っぽいけど、男性6人グループです。

 

変な意味は無いです。

 

午前中に隣の保育園の園児たちの前で、そして夜はお寺の檀家さんたちの前で演奏させていただきましたが、1日に同じグループで2回出演させていただくことはあまりなく、とても貴重な体験でした。

 

今日はそこでの学びをまとめてみたいと思います。

 

 

 

まず、午前の園児たちに向けたステージから。

 

園児たちは想像以上に小さな体でとても可愛かったです。

 

親御さんはいらっしゃったものの、多くの幼い子供たちの前でステージをする機会は初めてで、かなりタジタジでした笑

 

「歌のお兄さんって感じでお願いします!」とのことでしたが、なかなか難しかったです笑

 

このステージで特に感じたことは、やっぱり子どもたちの反応ってすごく素直だなぁということです。

 

アカペラって結構珍しくて、最初の方はポカーンと口を空けて見ている子が多かったんですが、後半の特に知らない曲とかになると飽きて話し始める子もいました。

 

そんな時に効果を発揮したのが、体験という要素です。

 

今回のステージでは、ボイスパーカッション(ドラムを口で表現して演奏すること)を体験してみるというコーナーを作りましたが、大正解だったように思います。

 

反省点としては、MCでもう少し園児たちも知っていることや、興味をもってもらえる内容を吟味すべきだったということですね。

 

話し方があまり良くなかったということも挙げられます。

 

園児たちも分かるような表現を上手く使いたかったですが、結構難しかったです。

 

でも、手を振ってくれたりいっぱい返事をしてくれたり、何より楽しそうに聴いてくれて本当に楽しいステージでした。

 

また経験したいものです。

 

 

 

さて、夜は檀家さんたちの前でのステージ。

 

これまた学びが多かったです。

 

ご年配の方が多く、僕の言葉一つ一つに頷いてくれたり手拍子してくれたりと本当に歌いやすいステージでした。

 

そんな雰囲気もあり、個人的にこの時のステージは、これまで経験してきた中でもかなりうまくいったと思っています。

 

先程の園児たちに向けたステージでも同じような話がありましたが、一方的でないステージというのは本当に大切ですね。

 

坂本九さんの上を向いて歩こうをお客さんにも歌っていただきましたが、これがかなり好評で最後にアンコールをいただきました。

 

そして当然ですが選曲の仕方と順番も非常に重要でした。

 

美空ひばりさんの真赤な太陽を1番最後にもってきましたが、大盛況!

 

 

夜はお客さんと宴会でございます。

 

この席でお寺の構造についてお聴きして合点したことがあります。

 

午前中のステージも夜のステージもとっても歌いやすかったのですが、これはお客さんの温かさも勿論、物理的な影響もあるのではないかと思いました。

 

お寺ってお経がしっかり綺麗に響くような構造になっているとのことで、だからこそ演奏の音がめちゃくちゃ心地良かったんですよね。

 

なるほどでした。

 

 

 

そんなこんなで物凄く楽しくて学びの多い天草でのお寺ステージでした〜

 

天草はアカペラの聖地と言われますが本当その通りです。

 

7月6日は天草WANIMAライブの盛り上げとして同じく聖羅むーんで参戦します!

 

すっごく楽しみです!

 

詳細はtwitterのツイートから!

 

皆さんのご来場をお待ちしております〜